工場・倉庫の電気設備の困りごと相談先とは?対応範囲を解説
「これは誰に相談すればいいのだろう」——工場・倉庫の電気設備に関する悩みは、内容によって適切な相談先が異なります。この記事では、状況別の相談先の考え方と、対応範囲を整理します。
状況別の相談先の考え方
電気工事業者に相談できること
保安管理事業者に相談すべきこと
相談する際に準備しておくとよいもの
状況別の相談先の考え方
状況 | 主な相談先 |
|---|---|
設備が古く更新時期が気になる | 電気工事業者 |
点検で指摘を受けた | 保安管理事業者、および電気工事業者 |
突発的に停電した | 保安管理事業者(原因調査)、電気工事業者(復旧・改修) |
生産設備の増設で容量が足りるか不安 | 電気工事業者 |
電気主任技術者を選任していない | 保安管理事業者(外部委託の相談) |
受電契約や電気料金について確認したい | 電力会社、電気工事業者 |
電気工事業者に相談できること
電気工事業者は、設備の設計・施工・更新を担う実務の窓口です。次のような相談に対応できます。
キュービクル・機器の更新、新設、増設工事
点検で指摘を受けた箇所の改修
受電容量の見直し(高圧・低圧の切り替えを含む)
停電対策(非常用発電機、蓄電池の導入)
PCB含有機器の確認から処理業者との連携
さつき電気商会では、これらすべてを自社施工で対応しています。自社施工のメリットは電気工事を自社施工の会社に頼むメリットとはで解説しています。
保安管理事業者に相談すべきこと
保安管理事業者(電気主任技術者、または委託先の電気管理技術者)は、日常の点検と保安の監督を担う専門家です。次のような相談が適しています。
月次点検・年次点検の実施、結果の詳細な説明
保安規程の作成・見直し
電気主任技術者の選任・外部委託承認申請
停電事故の原因調査
電気工事業者と保安管理事業者は役割が異なりますが、連携して対応することで、点検での指摘から改修工事までがスムーズに進みます。両者の連携体制がある業者を選ぶことも、円滑な設備管理のポイントです。
相談する際に準備しておくとよいもの
直近の点検報告書(お持ちの場合)
設備の設置年、竣工図書(わかる範囲で)
現在困っている状況の具体的な内容(いつから、どのような症状か)
今後の設備投資計画(増設予定がある場合)
これらがすべて揃っていなくても相談は可能です。現地調査を通じて必要な情報を確認いたします。
よくある質問(FAQ)
Q. 何が問題なのかよくわかっていない状態でも相談できますか?
A. 問題ございません。「なんとなく気になる」という段階からのご相談も承っております。現地調査を通じて状況を整理し、必要な対応をご提案いたします。
Q. 保安管理事業者と契約していない場合、まず何をすべきですか?
A. 高圧受電を行っている場合、電気主任技術者の選任が法令上必要です。外部委託承認制度を利用する場合の進め方について、ご相談いただけます。
Q. 相談だけでも費用はかかりますか?
A. 現地調査を伴うご相談・お見積りは無料で対応しています。まずはお気軽にお問い合わせください。
まとめ
工場・倉庫の電気設備の困りごとは、内容によって電気工事業者と保安管理事業者のどちらに相談すべきかが変わります。どちらに相談すればよいか迷う場合も、まずはお気軽にお問い合わせいただければ、適切な対応先も含めてご案内いたします。
さつき電気商会では、名古屋市港区を拠点に、工場・倉庫の高圧受変電設備に関するあらゆるご相談を承っています。設備の新設・更新から、日々の困りごとまで、お気軽にご連絡ください。
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監修:株式会社さつき電気商会 技術部
名古屋市港区を拠点に、工場・倉庫の高圧受変電設備の設計・施工・更新を自社施工で手がけています。